会社や家族、友人などから自分に対してあれこれ評価されることって人生で一度や二度は必ずありますよね。
性格のことや仕事ぶり、人間関係に関してももっとこうした方がいいよとアドバイスをもらったりと。
その時に自分の新しい側面に気づくのであれば感謝すべきなのですが、逆の場合もあります。
それは自分ってなんてダメなんだって落ち込んでしまうことです。
そんな時の対処法として、僕は他人からの評価に価値はないと決め込んでいます。
目次
周りからどう思われているか、どう評価されたのかは他人の価値観でしかない
自分以外の他人が自分に対してあれこれ言ってくる。
その時にネガティブな感情になってしまい、改めて自分ってダメな人間だと思ってしまうケースがあります。
ですがそこで一度冷静になってみてください。
何がダメなのでしょうか?
例えば仕事が遅いと言われたとします。
確かに効率よく仕事をこなすことで生産性はあがり、会社としての利益は大きいです。
しかし仕事が早いだけで、ミスが多いのであれば意味がありません。
早さだけが大事なのではなく、質の高いものであれば、より収益性が高い場合もあります。
このように他人からの評価はその人の持つ価値観でしかなく、必ずしも正しいとは言い難いのです。
他人からの評価を逐一気にしていては自分が消耗するだけですし、誰かに合わせた自分になってしまいます。
他人からの評価を気にし過ぎて、本来の自分の価値を見失う恐れがある
誰かに合わせた自分は本当の自分ではなくなってしまう恐れがあります。
自分はAが正しいと思っているのに、周りのその他大勢がBこそ正しいと判断している。
その時に自分も周りの価値観に合わせて、Bが正しいんだと思い込んでしまうことが日本では多すぎます。
これは義務教育の弊害かもしれませんが、これまで他人の目を気にして生きてきた自分の問題でもあります。
周りがどうであれ、自分の意見や主張を大切にし、表現していくことを私は推奨します。
SNSが発達している時代に個の価値は更に大切になってきます。
またYouTuberのような個人個人にファンがつき、同じ価値観を持つ人々がコミュニティを形成する時代です。
これはYouTubeだけではなく、各界隈で活発な動きを見せています。
改めて自分の意見を曲げずに主張していくことを恐れない気持ちを持ちましょう。
大切なことは自分が自分をどう評価するか、どんな価値ある人間でありたいのか
他人からの評価を気にして、日々生きづらくなっている人は少なくないです。
その時に意識してほしいことは、他人よりも自分が自分自身をどう評価するのかということです。
例えば何か新しい物事に挑戦する時に周りから反対されたとします。
反対を押し切りスタートさせたとして、その後大きな壁にぶち当たる時に「私にはやっぱり無理だ」と思うことがあるでしょう。
その時に「私には無理だ」と思っているのは自分自身であり、低評価しているのは自分だということです。
他人の評価ではなく、自分が自分をどう評価しているのかで、その後の人生は大きく変わってしまう恐れがあるんです。
ですので自分自身をどう評価してるのか、もしくはどんな価値ある人間になりたいのか改めて考えてみることをおすすめします。
まとめ
他人の評価はその人たちの価値観でしかありません。
大切なことは自分がどう考え、どう感じているかということです。
周りに合わせた自分ほど周りから支持されることはなく、価値のない人間となってしまいます。
結局最後は自分との戦いということ。
自分を価値のない人間だと思いながら生活するのか、自分自身を高く評価するのかは自己管理です。
周りがなんと言おうと私は私だと軸を持っていきることで、自分らしい人生を歩めます。
日々生活する中で他人から厳しい評価を受けた際はより自分らしく個を大切にしていきましょう。
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