夢を追う事はバカな事か。4年間お笑い芸人を経験して得たものと失ったもの

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夢を追うことは素晴らしい!ガンガンやれ!

という言葉やそういった意味合いに似た表現をよく目にしたり耳にしたりしませんか?

実際は日々やるべきことが多過ぎて「それどころじゃない!」という方や、「夢なんかねぇよ!」という方も多いでしょうけどね。

一概に夢を追いかける人生が誰しもにとって素晴らしいのかと言うと、ちょっと待って!と言いたい。

というのも僕自身、中学生の頃から抱いていたお笑い芸人になるという夢に対して、大学卒業後に実際に一歩踏み出した経験があります。

約4年間、お笑い芸人として人気になる為に努力して、いい面も悪い面も感じました。

僕の体験談を通して、「夢を追いかける人生こそ至高だ!」という考えが、”本当に正しいのか”について今一度考えていきます。

こんな人にオススメ!

  1. 夢がある人
  2. 一歩踏み出せずにいる人
  3. 辛い毎日にうんざりしている人

夢を追うことは正しい?

書店に足を運ぶと、自己啓発本コーナーに所狭しと”夢”に関する書物が並んでいます。

僕はそういった本を読むのが大好きで、暇があれば手に取っちゃう人間です。

多くの本の中には「自分らしい人生を歩め!」「夢を叶えよう!」といった言葉が並んでいますよね。

文字を読むだけで勇気付けられる様な言葉たちが、あたかも夢を追う人生=最高とまで押し付けている様に感じる時があります。

実際に夢を追った経験がある方は分かると思いますが、夢を追うことはとっっってもメンタルをヤられます!

個人差はありますが、高い理想と自分の現在地との距離が果てしなく感じ、「いつになったら近づけれるんだよ・・・」と絶望する毎日です。

僕はお笑い芸人として4年間の活動し、小さな大会で優勝した達成感や、約80人以上入っている会場で3分間ほぼ無音の状態でコントする、地獄の様な体験もしてきました。

当時は心の起伏の激しさに、心身共に疲れ切っていたことを思い出します。

「いいネタができた!こりゃ面白いぞ!」と意気込んで披露したネタで、シベリアを感じさせるほどの寒さを体験した時は自然と空を見上げました。笑

何が言いたいかというと、夢を追うことは決して楽ではなく、恐怖心や絶望とも共存する覚悟がなければならないということです。

夢に向かって動き出す前は”理想の自分”を思い描き、ワクワクしたり興奮したりして、すぐに行動に移せます。

ですが、その気持ちを何年間も維持させて、継続して挑戦し続けることは凄く難しいんです。

精神力が人一倍ある人でも、必ず絶望を経験しますし、続けていく事が精神的に困難になる瞬間が必ず訪れます。

その時にいかに心折れず、立ち直り、自分の設定した目標に対して突き進み続けられるかが重要です。

また度重なる困難を何度も超えられた人のみが、思い描く理想の自分になれるのです。

夢を追わない人生が素晴らしい?

では自分の思い描く夢なんて叶う訳がない、叶う人なんて一握りなんだから鼻から追いかけるだけ時間の無駄か。

というと断じてそうだとも言えません。

お笑い芸人として活動してきた4年間は、やらなければ良かったかと言えば、心からやって良かったと感じているのも事実なんです。

お笑い芸人として自分の理想の結果を残せなかったのは、悔やまれる部分も大きいです。

しかし、活動してきた中で感じた“やりがい”や夢に向かって全力になれた“達成感”は実際に挑戦した人にしか分からないものがあります。

「元気になれました。ありがとう」
「凄く面白かったです!また来ます」

笑顔で言ってくれたお客さんの顔は今でも忘れません。

毎回その度に、「この為に辛い中やってきてんだよね」と心から感じられる充足感は半端ではなかったです。

もし僕が大学卒業のタイミングで挑戦することを恐れて、周りと同じ様に就職していたら絶対この感情を得ることはできなかったでしょう。

やらずにいたら、今でも「やっていれば良かったな」と、悶々とした毎日を過ごしていたかもしれません。

夢を追っていた4年間は辛さの中に、一つの事に対して全力で取り組んだやりがいがあります。

今でも人を笑顔にすることは大好きであり、それはプライベートでも仕事でも自分の生きる糧になっています。

改めて「人を笑顔にすることが一つの生きがいなんだな」というブレない軸を認識できたことも、個人的には大きな収穫だったと自負しています。

まとめ

夢を追って、追って、追い続けた先に何があるのかは挑戦した人にしか分かりません。

また失ったものもやりきった先にしか分かりません。

僕自身は得たものはたくさんあり、逆に失ったものは”時間”くらいだろうなと、かなり楽観的に考えています。

挑戦することで次の挑戦への一歩が軽くなりますし、「失敗したらどうしよう・・・」という不安な気持ちを抱くことも少ないです。

きっと再度違う挑戦をした先には、得るものの方が大きく、失うものは時間だけじゃないかな?と経験から感じるからです。

あなたがもし何か心の中にずっとやってみたいけどやっていないことや、挑戦することが怖い気持ちがあるのであれば、是非勇気を出して一歩踏み出してみてください。

踏み込んだ先にはモンスター級の困難や壁が待ち受けています。

そんな時は初心に戻って、何の為に、誰の為に動き出したのか考えてみることをオススメします。

そうすればきっと一歩先に進み、気づけば最初の位置からかなり先に進んでいますから。

「夢を追うことは正義だ!正しいんだ!」とは100%言い切れません。

ですが挑戦して得るものは、その先の未来で必ず自分を成長させてくれるきっかけをくれる事は間違いないと僕は断言できます。

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