漫才とコントのネタってどう作るの?緊張と緩和とは?

漫才 コント ネタ 作り方 緊張と緩和

「お笑い芸人に、俺はなる!」

と意気込んで4年で辞めました、どうもはかせです。

お笑い芸人はネタが命であり、ネタ作りには相当な時間と労力をつぎ込んでいます。

以前友人からネタってどうやって思いつくの?と言われた事があります。

正直コツなんてもんは一切なく、地道にコツコツとネタ探しをしています!笑

ですが他にもネタを作る上で意識している共感やズラすというポイントがあるので、その辺りをお話ししていきます。

お笑い芸人じゃなくても、日々の話のネタ作りなどでも役に立つことが多いので、人を笑わせたい人は必見です!

ネタを作る前に

いざネタを作ろう!と思っても簡単には思いつきません。

相当なセンスを持っている人でも、コツコツとネタ帳などと向き合ってる時間があるのは言うまでもないです、

では笑いの核であるネタはどの様に思いつくのか?

それは日々のアンテナと意識しかないんです。

少し想像してもらえると分かりやすいのですが、昨日面白いことはありましたか?

おそらくパッと思いつく人は少なく、基本的に多くの方が一日をただ一生懸命生きているだけでしょう。

お笑い芸人は毎日の中に必ず面白いことがあり、見落とさないように最新の注意を払っています。

私も現役時代は常にメモを持ち歩き、面白そうだなと感じたものはとりあえずメモを取るクセをつけていました。

そして面白そうだと感じたものを実際に漫才やコントで使えないかを考えてネタに落とし込んでいきます。

このように毎日生活する中で少しずつネタのタネを貯めていく意識を大切にしていきましょう!

起承転結を意識

面白い話に限らず、聞いていて違和感のない話は起承転結がしっかりしています。

ドラマや映画や小説、これらは全て起承転結が意識された構成になっており、違和感を感じませんよね。

漫才やコントも同じく、状況説明から入り、何かが起こり、どうなって終わるのかが明確になっているものが多いです。

特にコントであればコントタイトルが分かりやすいものの方が、視聴者にも内容がしっかり伝わります。

ですのでネタを作る時は起承転結を必ず意識しましょう。

ちぐはぐな構成では結局これは何を見せられたの?と違和感のみで、笑いなく終わってしまうので注意が必要です。

共感を大切に

人が面白いと感じるものは知っていたり、確かに!と感じる瞬間です。

これを共感といいますよね。

お笑いネタでも同じことがいえます。

ネタの中に出てくる話題がニッチな題材だと、知らない人には何をやっているのか分かりません。

なので漫才のネタに居酒屋やカラオケといったみんなが知っている場所が使われるということです。

居酒屋やカラオケを知らない人は少ないですし、イメージしやすいですからね。

そして一つ一つのボケにも共感を意識して作っていきます。

ボケを作っていくポイントとしては

・あるあるネタ
・ありそうネタ
・ないないネタ

という順番で作っていきます。

いきなりないないネタと言われる突飛な発想のボケをぶつけても、聞いてる人がポカーンとなってしまう恐れがあります。

ですのでまずはみんな誰しもあるよねぇ〜と感じるボケから始めて、徐々に独特な方向に持っていけば良いのです。

ズラしと裏切り

ネタの中には数々のボケが入っていますよね。

先ほどご説明したように、あるあるネタやないないなネタが一つ一つのボケにあたります。

ボケを考えていく時に大切にしたいのが、ズラすということです。

ベタですが、見にきているお客様にべっぴんさんべっぴんさん、一つ飛ばしてべっぴんさんという古典的なボケがあります。

これはべっぴんさんべっぴんさんと続いたら、次の人もべっぴんさんと褒めると思いきや飛ばしてべっぴんと伝えています。

3番目の人はべっぴんさんではない=失礼だろ!という共感がうまれて笑いがでるという構成になっています。

いわば、相手の思った発想の逆をつくということです。

このズラすという意識が更に高度になってくると、ボケそのものがどの様なボケになるか予想が出来ない領域まで達します。

その確度が高いのが、テレビなどで有名な漫才師やコント師です。

ネタをみていて、ああこういうネタね…えっ!全然違うじゃん!と全く違う切り口から始まり、終始裏切られることもあります。

これこそ腕の見せ所であり、芸人さんが磨いていくお笑いスキルなんです。

緊張と緩和

お笑いを始めた時にまず最初に耳にする言葉が緊張と緩和です。

緊迫した状況から一変して緩和されると、その差に人は笑ってしまうというものです。

例えば、シリアスな手術をテーマしたネタで、最初余命宣告される場面から始まると、観ている方は少し緊張しますよね。

その後にボケが入る事で緊張がほどけて、笑いが生まれるというものです。

この緊張と緩和の差をうまく使うことで、場をつかむことができるのはもちろん、最初の空気作りができる面もあります。

漫才やコントの設定に病院や警察の尋問、プロポーズなどが多いのも緊張と緩和をうまく使えるシュチュエーションだからです。

まとめ

お笑い芸人が3分のネタを作るのにかかる時間は相当なものです。

私も現役時代は本気で考えた3分のネタに3ヶ月以上の時間を費やした事があります。

またこういったネタはすぐには思いつかず、日々の中で見つけたり、感じた積み重ねから生まれていました。

そしていざネタを作る時にもボケの順番や緊張も緩和を意識したりと、考えぬいて1つの作品を作っています。

ズラしと裏切りの点は特に大切で、個性を打ち出していくにはこれらの確度が重要になってきます。

今日紹介したのは全てではなく、まだまだ意識しなければならないポイントはたくさんあります。

こんなこと考えてネタ作りしてるんだ、すげー!って思いながらネタ番組を観ると、また違った角度から楽しめるので、是非注目してみてください♪

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