周りと自分はどこか違う。
そう感じてしまい、自分の思考や行動は間違っている事だからやらないでおこうとしてませんか?
これは他人の目を気にしており、嫌われる事や傷つく事を恐れている場合が多いです。
この様に他人の目を恐れて行動に移すことが出来ない人はどの様に現状を打破すれば良いのでしょうか?
これまでお笑い芸人になってみた事がある私が感じる心構えを共有したいと思います!
他人の目が気になるのはなぜ?
そもそもなぜ人は他人の目が気になるのでしょうか?
気になる人がいれば、全く気にならない人がいるのも不思議ですよね。
これは多くの場合、ご両親の教育が影響しています。
例えば母親があなたの常識的ではない言動や行動を起こす事を許さない。
または父親が周りと変わらない一般的な考え以外は許さないといった感じに。
この様な生活環境で生きてきた方は、大人になっても周りと違う自分はいけない事だ、間違っていると感じてしまいます。
さらに日本の教育上、みんな同じ、正解は1つだといった教育を受ける為、周りと歩調を合わせる事が正しいと考えてしまうのも理由としてあげられます。
こういった要因から周りの常識から外れる事は悪だと思い、この発言や言動は合ってるかな?と常に周りを気にしてしまうという事です。
他人の目を気にするマイナス面は?
変わる事ができない
他人の目を気にしていると、新しい何かを始める事ができません。
感じていることややりたいことを表現し続けないことで、将来今の自分と変わる事はないです。
本当はこうでありたいという理想があるのであれば、必ず行動が伴います。
その行動ができずに、周りの目を気にしていたらそのまま一生を終えますよ?
毎日が苦しい
将来的なビジョンではなく、日々の生活を思い返してみてください。
本当は自分の意見があるけれど、嫌われるのが怖くて発言できない。
本当はやりたい事があるのに、バカにされるのが怖くて行動できない。
そんな生活を毎日続けていると、365日毎日をマイナスの感情で生きている事になります。
人は幸せを必ず感じたいはずです。
好き勝手楽しく生きていく日々がいいのか、それとも周りを気にして憂鬱な日々を送りたいのか、今一度考えてみてください。
偽りの自分で生き続けること
誰しも人に嘘をつきたくはないです。
ましてや大切な家族や友人に対して、偽りの自分で生きる事は辛いことでしょう。
他人の目を気にする事は自分を隠して生きる事であり、相手だけでなく自分自身にも嘘をつきながら生活してる事に他なりません。
人生の時間は限られています。
あなたの限られた人生の大半を偽りの自分で生きる事でいいのでしょうか?
自分が正しいと感じた事は正しいと信じるべきですし、周りがなんと言おうと自分の人生に責任を持つことが幸せな人生の近道です。
嘘をついて生きるのは、素直に自分らしく生きる事を否定している事にも繋がります。
他人の目を気にしない為には?
では他人の目を気にしない為にはどうしたらいいのでしょうか?
まず第1に覚えておいて欲しい事は周りはあなたに興味がないという事です。
冷たい言葉にも聞こえますが、少し考えてみてください。
今日一日生活する中で何分くらい他人の事を考えましたか?
そうなんです。
誰しもが1日のうちに自分以外の事を考える時間は本当に少なく、基本自分の事しか考えていないんです。
という事はあなたが感じている他人の目が自分に向けられている確率は極めて低いということ。
この意識をまずはする事から始めてみましょう。
もし誰かが実際にあなたに対して悪口を言っていたり、バカにしていた場合があります。
その時は完全に無視することです。
それがもし家族でも友人でもです。
というのも本当にあなたを大切にしてくれている存在であれば、あなたが何もしても言っても肯定的に捉えてくれます。
仮に間違ったら事をしていたら、心配の助言をしてくれるでしょう。
ですので、バカにしたり悪く言う人とは縁を切り、理解してくれる人とだけ繋がりを作ることをオススメします。
まとめ
自分が思っているより遥かに周りはあなたの事など何とも思っていません。
親友ですらあなたの事を1日のうちに数分も考えていないんです。
それなのにあまり仲が良くない&顔も知らない人があなたの事を見ているでしょうか?
まずはこの事実を知り、そして勇気を出して自分らしく発言や行動をしてみましょう。
勇気に関しては場数を踏んでいくしかありません。
結局最後は行動力と言われるのはこの事でもあります。
少しずつでもいいので、自分らしさを大切に日々の生活を変えていきましょう!