フリーターは確定申告が必要?自己申請しなければならない条件とは?

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こんにちは、今日もはかせ(@hakase2150)です!

正社員として会社勤めをしている方であれば、会社が確定申告を行なってくれます。

もしこれがフリーランスや個人事業主であれば、自身で確定申告を行う必要があります。

では、フリーターの方は確定申告を行う必要があるのでしょうか?

これまで約8年ほどフリーターを経験してきましたが、正直税金関係の知識は疎く、しっかりと把握していませんでした。

結論からお話すると、フリーターは確定申告を行う必要がないのですが、一部の方は確定申告が必要になります。

本日は確定申告って何?という部分や確定申告が必要となるフリーターの条件までまとめてご紹介します。

確定申告って何?

年末になるとバイト先で決まって耳にする「確定申告」

そもそも確定申告って何?と思っている方も多いはずですので、改めて意味をおさらいしましょう。

簡単に言うと、確定申告というのは、税金に関する申告のようなものです。

1月1日から12月31日までに稼いだ給与を合算し、その総額にかかる税金を計算します。

その総額にかかる税金、すなわち“所得税”を翌年の2月16日から3月15日までに税務署に納税しなければなりません。

つまり所得にかかる税金を計算して、税金を収める手続きといったイメージです。

確定申告を行うことで、払いすぎた税金が返ってくる(還付金)場合もあります。

また確定申告が必要な方には条件があります。

<確定申告が必要な人>
・配当所得があった人
・不動産所得があった人
・事業所得があった人(個人事業主)
・給与所得があった人(サラリーマンでも確定申告が必要な場合も。後述)
・退職所得があった人
・譲渡所得があった人
・山林所得があった人
・一時所得があった人
・雑所得があった人(年金、事業的規模でない副業による所得などがある場合)

<出典 freee>

確定申告をしなかったらどうなるの?

確定申告を行わずに放っておくと、延滞税や無申告加算税などのペナルティを課せられるケースがあります。

期日までにしっかりと申請していれば問題はないので、無駄な出費を避けるためにも申請は必ず行なっておきましょう。

確定申告をしないと発生するペナルティ
[1]延滞税
確定申告の締め切り期限である翌年の3月15日までに収めるべき税金を完納出来なかった場合、延滞税を課せられます。

法定納期限の翌日から納付する日までの利息が課せられます。

金額に関しては年分毎に異なり、平成30年度は8.9%だったようです。


[2]無申告加算税
確定申告の締め切り期限である翌年の3月15日までに確定申告用紙を提出しなかった場合、本税に加えて課せられる罰則税を課せられます。

納付すべき税額が50万円以下だった場合は15%、それ以上だった場合は20%を上乗せした金額が加算されます。

仮に税務署の調査を受ける前に自主的に申請した場合、5%を上乗せした金額まで下がります。

フリーターは確定申告が必要?

それでは、フリーターは確定申告が必要なのでしょうか?

結果としては、「不要」と言えます。

多くの場合、給与に対する所得税は会社が給与から事前に天引きする形で国に納めてくれているため、自身で確定申告を行う必要がありません。

この給与から事前に天引きされる金額を”源泉徴収“と呼ぶのですが、源泉徴収で引かれる所得税額と収めるべき所得税額に差が生まれる場合があります。

  • 1年の中で給与額が変動した
  • 扶養家族が増えた
  • 控除対象の保険に加入した
  • etc…

この税額のずれを修正するのが、”年末調整“です。

“年末調整”と言えば、アルバイト先で年末に氏名や住所、印鑑を押して会社に提出するあの紙です。

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<出典 moneyforward>

年末調整の申請用紙を提出することで、収めるべき税額を正しく調整するということです。

ちなみにこの年末調整の紙に見覚えがない方は、ご自身で確定申告を申請する必要があります。

確定申告が必要なフリーターの条件とは?

1つの仕事先でアルバイトをしている方であれば、会社で年末調整してくれるので、確定申告は必要ありません。

しかしフリーターの中でも、ご自身で確定申告が必要な場合があります。

自身で確定申告が必要なフリーター
  • 年末調整をしていないバイト先でお勤めの方
  • 年末調整の申請用紙を出さなかった方
  • 日雇いバイトのような会社に属さず稼いでいる方

どこかの企業に属してアルバイトをしている方であれば、該当することはないでしょう。

僕自身、数々のアルバイトを経験してきましたが、年末調整の申請用紙を渡されなかった会社はなかったので・・・。

日雇いアルバイト1本で生計を立てている方であれば、もしかすると自身で確定申告が必要となるため、注意が必要です。

フリーターで2つのバイトを掛け持ちしている場合は?

掛け持ちでアルバイトをしているフリーターの場合、確定申告はどうなるのでしょうか?

実は2ヶ所以上でアルバイトをしている方は確定申告が「必要」となります。

まず2ヶ所で働いている方の場合、給与は大きく”主たる給与“と”従たる給与“に分けられます。

主たる給与“とは、年末調整用紙を出しているメインの会社からもらっている給与のことを指します。

従たる給与“はそれ以外の会社からもらっている給与です。

従たる給与額と、給与所得と退職金以外の金額の合計が20万円を超えていた場合、確定申告が必要になります。

・Aバイト(メイン)=10万円
・Bバイト(サブ)=10万円
・ネットの広告収益=20万円
合計 40万円

主たる給与以外の合計が20万円を超えている!
となれば、確定申告は必要となります。

確定申告のやり方とは?

確定申告を行う上で必要な書類は対象者によって異なります。

給与に関する確定申告であれば、「確定申告書A」「源泉徴収書」が必要です。

とりあえず確定申告を済ませるのであれば、この2つがあればOKでしょう。

もし個人事業主として稼いでいる人や事業所得がある方は、確定申告書Bが必要になったりします。

上記の書類を用意したら、いざ確定申告を行うのですが、詳しいやり方に関しては国税庁のホームページを見ましょう。

国税庁の確定申告特集タックスアンサーなどに詳しく方法が記載されており、もし分かりにくければ直接出向いて教えを請うことも可能です。

まとめ

ほとんどのフリーターの方は、年末調整用紙を年明け前に提出しているでしょうし、個人で確定申告を行う必要はありません。

しかしメインの職場以外で稼ぎがあり、その金額が年間20万円を超えるのであれば、確定申告が必要となります。

もしも確定申告を怠ってしまうと、延滞税や無申告加算税が課せられてしまうため、必ず申請を行いましょう。

確定申告の書類は正直小難しい箇所も多いため、国税庁の公式サイトを見て分かりにくければ、直接出向いた方が手取り早いかもしれませんね。

1年のうちに1回しか行わないので、サクッと済ませて無駄な出費は抑えましょう。

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