どうも、今日もはかせ(@hakase_2150)です!
「フリーターは甘え」
一度は耳にしたことがあるフレーズですよね。
フリーターの身からしたら耳を塞ぎたくなるような強烈なワードです・・・。
しかしフリーターにも色々な方がいますし、全員が全員甘えかというと違うと思います。
ではなぜフリーター=甘えのような言われ方をするのでしょうか?
今回は「世の中なめてる!」と言われても仕方がないフリーターの特徴をまとめました。
また一部のフリーターは現状を直視し、将来を見据えておく必要がありそうです。
目次
フリーターは甘えなのか?
「フリーターは甘えだ」とよく言われたりしますが、果たして本当に甘えなのでしょうか?
確かに毎日仕事に追われて大変な思いをしている正社員からしたら、フリーターのような責任感の低い働き方は甘えと写ってしまうかもしれません。
けれどフリーターにもいくつかタイプがあり、全否定するのは間違っています。
僕は大きく分けて3つのタイプがあると考えていて、その中の2つは止む終えないのかなとも思います。
- 楽がしたい自由奔放タイプ
- 夢を追っているドリーマータイプ
- 体調面で無理ができない身体問題タイプ
楽がしたい自由奔放タイプ
ただただ人生を楽に生きたいタイプの人です。
これといってやりたいことがある訳でもなく、フリーターでも一応生活ができるので無理せず現状維持を望みます。
また仕事に対して責任を取ることを嫌い、好きな時に好きなことをしたい人がこのタイプにあたります。
3つの中でも一番問題であり、長期的にみて後悔する可能性が高い、もっとも改善が必要な人です。
夢を追っているドリーマータイプ
叶えたい夢や目標があり、仕方なくフリーターを続けている人です。
劇団に所属している役者やお笑い芸人、バンドマンなどがこのタイプにあたります。
夢が叶うまでは”時間”が何よりも大切なため、融通が効きやすいアルバイトで両立をしています。
個人的にはかなり応援したいタイプであり、これこそ止む終えない理由かなと思います。
ただもしも夢が叶わなかったら・・・というリスクも考えた上で生活していないと、その後の仕事選びに苦戦するので注意が必要です。
体調面で無理ができない身体問題タイプ
正社員で一時は働いていたけど、体調面で仕方がなくフリーター生活を余儀なくされたタイプです。
誰しもがストレスに耐えられる訳ではなく、一定数会社に属すことが肌に合わない人が存在します。
無理して勤めていて、最終的にはうつ病や精神病に悩まされてしまう人が少なくない現状です。
自己防衛という面で前向きにフリーターという選択をするのも手ですよね。
身体が資本と言いますし、無理は禁物です。
甘えと言われる理由
フリーター=甘えだと言われるのには理由があります。
ズバリ甘えだと言われてしまう大きな要因は”楽がしたい“ということです。
自分の置かれている環境が楽で居心地が良いので、現状に甘んじて動こうとしない。
責任感という窮屈から逃れたいが為に、正社員でいることを避けてしまう訳です。
もちろん前述した通り、全員が全員望んでフリーターになっている訳ではありません。
しかし大半がこういったフリーター属性であるからこそ、”甘え”と言われてしまうのです。
はかせ
こんなフリーターは甘えだ!
ちなみにどういった人が世間から甘えていると思われるのでしょうか?
一部甘えの対象となってしまう人の具体的な特徴をあげてみました。
もしも自分がこのような状態であれば、早めの対策が必要です。
- 実家暮らし
- ただ楽がしたい
- 責任を取りたくない
- 現実から逃れている
- 何年もフリーターをし続けている
実家暮らし
フリーターは収入が正社員に比べて少ないのが特徴です。
東京都内や各県の都心部で一人暮らししていると、家賃の高さはバカにならず、生活を苦しめます。
もしこれが実家暮らしだった場合、家賃はかからず、食費に関しても然程かかりません。
正社員として稼がなければならない理由は乏しく、フリーターでもいいじゃんと肯定的に考えてしまう方もいます。
実家暮らしをうまく利用して、今後の資金を貯めているのであれば利口ですが、”楽だから”という理由であれば怠けているだけです。
親離れができていないと言われても仕方がないですし、いつまでも両親が助けてくれると思ったら大間違いです。
ただ楽がしたい
フリーターって仕事自体も単調なものが多いですし、精神的にも楽なんですよね。
また1ヶ月生きるための生活費もしっかり働いていれば、贅沢はできないにしても得ることは容易です。
生活に困らず、それでいて楽チンだからという理由でフリーターを続けているのであれば、将来必ず痛い目をみます。
いつまでも身体は若いわけではないですし、仮に身体を壊したら収入は0です。
金銭的に困窮することは目に見えていますので、現状が楽だからOKだと考えているのであれば、一度将来を考えてみることが大切です。
責任を取りたくない
フリーターは受け持つ仕事に対する責任感が低い印象があります。
仮に粗相を起こしてしまっても、責任者が尻拭いしてくれますし、フリーターが責任を負うことは稀です。
精神的なプレッシャーの少ない環境で仕事ができることは大切なことですが、責任から逃げているのであれば考えものです。
いざ正社員になったとしても、すぐに嫌になってしまうでしょうし、いつまでもフリーター環境から抜け出すことはできません。
現実から逃れている
若いうちはまだ収入を稼がなくても困らない方も多いですが、歳を重ねるにつれてそうも言っていられなくなります。
もしパートナーがいて結婚ともなれば結婚資金、子どもができれば養育費など将来かかっていくお金は後を絶ちません。
今がよければ良いという気持ちでいるのであれば、いつか直面する自分が不都合となる現実から目を背けている可能性は高いです。
若いのは今だけで、嫌でも歳を取っていきますので、早いうちから将来を見据えてどうすべきかを考えておくべきです。
何年もフリーターをし続けている
「一応働いてるし」とフリーターでいることを肯定化し続け、何年もフリーター生活を続けている方がいます。
変化を恐れ、ストレスの少ない環境に居続けることで安心を覚えており、目標もなくなんとなく生きている状態です。
夢や目標を持つべきだと言っているのではなく、自己成長を求めず、ぬるま湯に浸かり続けていることが問題です。
「自分の人生なんてこんなもんだろ」と努力もせずに諦めている気持ちこそ、甘えだと考えています。
甘えと言われないフリーターを目指そう
フリーターが甘えていると言われてしまうのは仕方がないことです。
成人を迎えたあと、8割前後の人が正社員として勤め始めますからね。
少数民族であるフリーターが、社会から白い目で見られてしまうのを、避けて通れないのが日本の現状です。
それでもフリーターであり続けたいのであれば、周囲の目は気にせずに自己を貫き通す他ありません。
ですが年齢を重ねるにつれて、それも精神的に辛くなってきます。
そこで甘えと言われないフリーターを目指すために、僕が推奨する方法は2つです。
正社員になる
最も単純な方法ですが、正社員になることが一番の理想です。
給与の不安はある程度解消されますし、良い職場に出会えれば、フリーターよりも身体を酷使せずに働くことも可能です。
またフリーターと違って、一部企業では昇給や賞与があるので、年収ベースで見てもフリーターの約2倍は稼ぐことができるでしょう。
しかしこれまでフリーターで居たのに正社員になれるのかな?と不安の方も多いかと思います。
最近ではフリーターの転職に特化した、無料の転職支援サービスを提供している会社があります。
一部ですが、その中でも一押しの転職支援サービスをご紹介します!
フリーランスになる
フリーランスは簡単に言えば、個人でクライアントと契約を結んで仕事をするスタイルのことです。
ライティングやプログラミング、デザインなど一定のスキルを必要とするため、そもそも選択肢として含まれないよという方もいると思います。
ですがライティング、いわゆるライター業は意外と未経験からでも請け負えるんです。
必要なものはパソコンとネット環境さえあればOKなので、
また経験を積めば積むだけ価格交渉によって収入をあげることもでき、フリーターのように単発で終わるものじゃないんです。
仕事をしながら自分の知識や経験がつくことこそ、フリーランスの魅力といえます。
仕事を見つけるには「クラウドソーシングサービス」を利用すればたくさんの案件があります。
自分でもできそうだと思ったものから少しずつ挑戦していけば良いので、覗いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
フリーターでいる全ての人が甘えではないと考えています。
夢の実現に日々奮闘しつつ、生活費のためにフリーターをしているのであれば、正当化されるべきです。
しかし大半の方がそうではなく、ただ何となくフリーターを続けているケースも少なくありませんよね。
仕事量もさほど多くなく、生活はできてしまうからこそ、楽を覚えてしまいずっとフリーターを続けてしまう。
そんな方は是非近い将来に後悔しないため、早めに動き出すことをオススメします。
選択肢はたくさんありますが、僕は正社員になるか、フリーランスになることを推奨しています。
どちらも違った魅力があるので、自分に合った働き方を見つけてみてはいかがでしょうか?
くれぐれも変わらずフリーターで居続けることだけは避け、フリーターを続けるのであれば、意味のあるフリーターを目指しましょう!
コメントを残す