こんにちは、今日もはかせ(@hakase2150)です!
今年も行ってきました!
「サタニックカーニバル2019」!
毎年参加している大好きな音楽フェスであり、がっつり2daysで参戦してきました。
今年も出演しているバンドの顔ぶれは素晴らしく、言うまでもなく最高の2日間となりました。
僕なりに感じた「サタニックカーニバル2019」の感想とライブセトリをまとめましたので、是非ご覧ください。
来年は開催されないのですが、バンド好きであれば是非参加してほしいくらいオススメのフェスですよ♪
目次
サタニックカーニバル2019とは?
サタニックカーニバル(Satanic Carnival)とは、PIZZA OF DEATH RECORDS主催の音楽フェスのことです。
初開催は2014年で、毎年6月に開催されており、僕は2015年から毎年参加している大好きなフェスでもあります。
パンク・ラウド・ハードコアをメインに集まったアーティストが、「SATAN STAGE」と「EVIL STAGE」の2ステージで強烈なライブを披露するのが特徴です。
近年、様々な音楽フェスが全国で開催されていますが、会場によってはライブハウスでは定番のモッシュやダイブが禁止のところも多いです。
しかしサタニックカーニバルは安全面は自己管理で、基本的なルールはありません。
モッシュはもちろん、ダイブもやり放題という、いわば大きなライブハウスに遊びにいくような感覚で楽しめるんです。
また会場にはデザイナーやフォトグラファーが作品を披露するエリアも設けられており、ライブキッズに嬉しい会場作りとなっています。
こういった側面も大好きで毎年参加しているのですが、2020年はオリンピックの影響で開催されないんだとか・・・。
2021年に本気で期待しちゃっています!!
サタニックカーニバル2019の会場は?
サタニックカーニバルの会場は毎年千葉県にある「幕張メッセ」で開催されています。
幕張メッセはいくつか会場がありますが、サタニックカーニバルは「国際展示場9-11」で行われています。
最寄りの駅は京葉線「海浜幕張駅」から徒歩10分くらいの距離があり、初見だと結構迷います。
ですがイベント当日は大勢が会場まで歩いているので、後ろからついていけば会場入りできるでしょう。笑
サタニックカーニバル2019のライブレポとセトリ【1日目】
HEY-SMITH
2019年サタニックカーニバルのトップバッターは「HEY-SMITH」
メンバーチェンジから早3年が経ち、グループとしての結束がより強固になったイメージです。
1曲目からド定番ソング「Endless Sorrow」から始まり、一気に会場は盛り上がりました。
そこからは止まることなくヘイスミらしい爆上げ曲を畳み掛けていき、最終曲「Come back my dog」で会場は大荒れ!
トップバッターは時間も早くて集まりが悪いイメージもありますが、当日はほぼパンパンに人が集まっており、ヘイスミ人気が以前にも増していました。
猪狩さんのMCはいつ聞いてもライブキッズの心を奮い立てますよね。
今回も「音楽は世界で認められた合法ドラックやからな!バッキバキにキマって帰れー!」と叫ぶ姿もあり、猪狩さん節全開でした!笑
「Stop the War」を久しぶりに聞いた気がするんですが、やはりテンション上がりますね。
- Endless Sorrow
- Living in my skin
- Fog And clouds
- Ove
- Stop the War
- Dandadan
- Let it punk
- 20 SECONDS
- TEENAGE FRUSTRATION
- Stand Up For Your Right
- Summer breeze
- Don’t worry my friend
- California
- Come back my dog
HOTSQUALL
EVIL STAGEで初めに見たのは「HOTSQUALL」
昔からメロコアが大好きで、よく対バンだったけどホスコを見ていました。
正直久しぶりにライブ見たけど、以前にも増していい演奏していたなと感じました。
今年で結成20周年ということもあり、勢いはもちろん気持ちも乗っているライブだったなぁ。
終盤で披露した「laugh at life」はいつ聞いても気持ちがグッっと盛り上がるし、学生時代にタイムスリップしたような気持ちでした。
定番曲から最近の新曲まで幅広く聞けたので、また改めてライブハウスに見に行こうかなと感じたいいライブでした♪
- yuriah
- like the star
- won’t let you down
- let’s get it on
- great ordinary song
- not over
- darlin’darlin’
- daylight
- place in the sun
- laugh at life
- rock soldiers never die
Track’s
静岡発の3ピースバンド「Track’s」。
去年の初登場でも楽しめましたが、今回は以前よりもライブパフォーマンスのキレが増していました。
初っ端から「17 years」で会場は盛り上がり、以降も「Magic」や「Silly man」といった定番ソングで爆上がり!
去年はMCも少なめでしたが、今回はMCにも力を入れていたのか口数も多かったです。
「やりたいようにヤバイ時間を作ってください!」
お客さんと演者で作り出すステージは本当にいい盛り上がりでしたよ♪
- 17 years
- Basement
- Magic
- Silly man
- Can you feel
- Always with my dream
- Before the night ends
- Faraway country
- Diva
- Live high
- GreenHouse
- Daydream
- Like a course
- Special idea
SHANK
長崎といえば「SHANK」と言えるほど、安定感抜群の3人組がメインステージに登場しました。
確か去年もメインステージで、スカダンしまくった覚えが・・・。
今回も変わらないSHANKらしい楽曲を織り交ぜたセトリで、「620」や「Take Me Back」で踊り狂いました。笑
「Wake Up Call」を聞くと心がほっこり暖かくなるのは僕だけでしょうか?
あの歌が大好きです♪
- Set the fire
- Good Night Darling
- Hope
- Life is…
- 620
- Smash The Babylon
- Take Me Back
- Weather is Beautiful
- Wall Ride
- Departure
- #8
- Two sweet coffees a day
- Wake Up Call
- Love and Hate
- submarine
ENTH
3度目のサタニックカーニバルである「ENTH」。
毎年見ていますが、年々ステージの使い方とかライブパフォーマンスのレベルが上がっているように感じます。
個人的に大好きな「HANGOVER」や「ムーンレイカー」、「Bong! Cafe’au lait! Acoustic Guitar!」が聞けて大満足でした!
というかENTHってなんかスタイリッシュですよね。
楽曲にもそれが滲み出てて、今後も新曲が楽しみですね♪
- TH
- HANGOVER
- Voodoo Shangrila
- Gentleman Kill
- LOVE ME MORE
- ムーンレイカー
- NO FATE
- SLEEPWALK
- Will
- Get started together
- Bong! Cafe’au lait! Acoustic Guitar!
Crossfaith
悪魔的なイメージが強い「Crossfaith」が今年もサタニックに登場しました。
いつも思うけど、ライブ演出がやばすぎて、大掛かりなEDMのフェスを見に来ているようでした。笑
初日のヘッドライナーに選ばれているだけあって、運営側も演出に力を入れていましたが、演出以上に楽曲の作り込みが凄すぎます。
飛んだり跳ねたり踊ったり、ヘドバンにウォールオブデスに、やりたい放題のライブでした。
いつ見ても聞いてもカッコいいですし、やはり海外で実績を積んできただけあるなと感じた圧巻のパフォーマンスでした!
- Deus Ex Machina
- Catastrophe
- We Are The Future
- Destroy (feat. Ho99o9)
- Countdown To Hell
- Kill ‘Em All
- Jägerbomb
- System X
- Xeno
- Freedom (ft. Rou Reynolds from ENTER SHIKARI)
- The Perfect Nightmare
- Monolith
10-feet
音楽フェスの大常連でもある「10-feet」。
何度もライブを見てきたけど、いつ見ても心踊らせてくれるのが彼らなんです。
いつもボーカル・タクマさんが言っているように、最初にこの曲を演奏したような気持ちでライブやってます!を感じるんですよね。
今回は個人的に大好きな「蜃気楼」から始まって、めちゃくちゃテンションが上がりました!
新曲の「ハローフィクサー」も今後は定番曲として定着していくだろうカッコいい曲でしたよ。
ベテランバンド言ってもいいくらい、安定抜群なライブでした♪
- 蜃気楼
- VIBES BY VIBES
- 1sec.
- RIVER
- ハローフィクサー
- LITTLE MORE THAN BEFORE
- その向こうへ
- goes on
- ヒトリセカイ
04 Limited Sazabys
まさかメインステージのトリでフォーリミを見れる日が来るとは!
オープニングアクトから始まり、皆勤賞で6年目のステージは気合い十分でした。
「Buster call」スタートで一気に会場は爆上がりし、ラストの「Remember」2連発はやばすぎましたね!
最近の楽曲も良いのですが、個人的には売れる前の曲が大好きで、「Grasshopper」やってくれてありがとうおじさんでした♪
定番曲の「swim」や「monolith」での盛り上がりはもちろん、それ以外での盛り上がりも増してきているので、知名度がどんどん上がってきている証拠でしょう。
今後もますます注目されていく若手バンドで間違いないでしょうね。
- Buster call
- message
- fiction
- Alien
- Kitchen
- My HERO
- swim
- me?
- midnight cruising
- Grasshopper
- escape
- mahoroba
- Squall
- monolith
- Remember
- Remember
サタニックカーニバル2019のライブレポとセトリ【2日目】
MONGOL800
「沖縄の風を吹かせます」と宣言しただけあって、会場には間違いなく沖縄の風が吹いていました。
「あなたに」で一気に会場のボルテージは上がり、「小さな恋の歌」での大合唱は圧巻でした。
「OKINAWA CALLING」でダンサーを務めていた「粒マスタード安次嶺」さんのおかげもあって、踊って笑えるライブでしたよ。
ラストはみんなで「DON’T WORRY BE HAPPY」を歌って、なんとも暖かいモンパチらしいステージでした。
- PARTY
- あなたに
- OKINAWA CALLING
- honeymoon
- TRY ME ~私を信じて~
- 小さな恋のうた
- DON’T WORRY BE HAPPY
G-FREAK FACTORY
いつもながら思うのは、本当に音楽は世界を救うということ。
その言葉を一番伝えてくれるのが、「G-FREAK FACTORY」だと思います。
自身のことをローカルバンドと評していますが、そんなの関係ないよなと感じさせてくれるライブでした。
生きるってなんだろう?ってことを強く感じさせてくれて、心にグッとくるんですよね。
これこそロックでパンクだよねって強く感じました。
- jam
- SOMATO
- FLARE
- 日はまだ高く
- らしくあれと
- Fire
- Too oLD To KNoW
- ダディ・ダーリン
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
個人的に今一番注目のアーティストでもある「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」がサタニックに初登場。
「BRUSH UP」からステージを大きく使って暴れまくっていました。
正直やりすぎだろって思うくらい大暴れしていましたが、それこそスサシらしさでパンクでした。笑
機材の上に上がったり、パイプにぶら下がったりと、やんちゃっぷりは半端じゃなかったです。
それにしてもやはり楽曲の異色さとカッコよさは半端じゃなかった。
生で見れて物凄く嬉しかったし、「南無」は圧巻でした。
- BRUSH UP
- OEO
- 無愛愛
- SCAR
- 感電!
- かいじゅうのうた
- アワーミュージック
- good sleep
- MARZ
- 南無
Dizzy Sunfist
ボーカル・あやぺたさんの結婚と妊娠が発表されてからのライブだったため、客席から”おめでとう”の声が多かったです。
もちろんお子さんに関してのおめでとうもありますが、初のメインステージでの演奏に個人的にはおめでとうでした。
いつもながらカッコいい楽曲を畳み掛けるように披露し、新曲「STRONGER」も良かったなぁ〜。
「夢は死なへん」っていつもあやぺたさんが叫んでいますが、本当に信じる気持ちと諦めない気持ちをディジーからもらいました。
大好きなバンドです!
- Someday
2.No Answer
3.Dizzy Beat
4.SULLEY
5.STRONGER
6.Summer Never Ends
7.Life Is A Suspense
8.Joking
9.The Dream Is Not Dead
10.Tonight,Tonight,Tonight
11.SHOOTING STAR
12.FIST BUMP
dustbox
中学生の時からずっと聞いてきて、何度もライブでも見ているけれど、いつ見てもヤバイんですよね。
セトリがいいですし、会場にきているお客さんも待ってましたと言わんばかりの盛り上がりで最高でした。
「Try My Luck」スタートで「Riot」「Hurdle Race」って盛り上がらない訳が無い。
しかも最後は気持ちよく「Jupiter」終わりで、一気に学生に戻り、僕は暴れすぎて目の下を切りました。笑
本当そのくらい楽しくて、結成20周年でまだまだ進化を続けている彼らは僕のメロコアヒーローです!
ちなみに「Riot」の前に楽曲を間違えるアクシデント、最高でしたw
- Try My Luck
- Farley
- Not Over
- Bitter Sweet
- Riot
- Rise Above
- Resistance
- Out Of Control
- Here Comes A Miracle
- Hurdle Race
- You Are My Light
- Jupiter
The BONEZ
「自身の娘のためだけにライブやってもいいですか?」と観客と一緒に作っていくライブは最高でした。
一緒に歌って、一斉にジャンプして、会場の一体感は「The BONEZ」らしさそのものでした。
「Thread & Needle」でのシンガロングは定番ですが、あれだけ大きな会場だと、いつも以上に迫力がすごかったです。
大合唱を聞いているだけで涙が出そうになり、JESSEのカッコよさや魅力をいつも以上に感じるライブでした!
- Adam & Eve
- Louder
- Rude Boy
- Place of Fire
- LIFE
- Thread & Needle
- SUNTOWN
ハルカミライ
会場を縦横無尽に駆け回り、熱量全開で伝えてくれるライブは心にぶっ刺さりました。
従来の青春パンクとはまた違った熱いライブで、聴かせるライブができるのも彼らの魅力です。
それにしても「ファイト!!」2発は半端なかったですし、「世界を終わらせて」の大合唱は泣きました。笑
一度観客の方に飛んできて、スーパーマンのように飛んできた時は笑いましたね。
また「全ての人にライブを見て欲しい」と、前の方の人は座って後ろまで見えるようにして歌った「アストロビスタ」も最高でした。
ハルカミライの音楽で世界が変わった人も多いでしょうし、僕もその一人です。
- 君にしか
- カントリーロード
- ファイト!!
- 俺達が呼んでいる
- 春のテーマ
- ファイト!!
- ウルトラマリン
- predawn
- 世界を終わらせて
- アストロビスタ
HAWAIIAN6
ライブキッズなら誰しもが1度は聞いたことがある名曲「Magic」からライブがスタート!
曲が流れ出した瞬間、後方から一気に人が流れ込んでくるのがわかり、一気にフロアはライブハウスとなりました。
その後も「Light And Shadow」や「Rainbow,Rainbow」など、テイストの違う曲で盛り上がる状況はHawaiian6の真骨頂でした。
「Promise」終わりってやばくないですか?
学生時代からずっと大好きバンドが、大好きな音楽フェスで爆音をかき鳴らしている姿は最高でした!
- Magic
- Burn
- Bleed
- Brand New Dawn
- Light And Shadow
- Haze
- TINY SOUL
- Rainbow,Rainbow
- I Believe
- Eternal Wish, Twinkle Star
- Promise
WANIMA
ここ数年で知名度、人気ともに高まったバンドといえば「WANIMA」ですよね。
出だしから「TRACE」で一気に盛り上がり、「Japanese Pride」で飛んだり跳ねたりと大盛り上がりでした。
正直もっとヘビーなパンチあるセトリできて欲しかったところはありましたが、最後の「BIG UP」でまぁOKって感じでした。笑
メジャーデビューすると丸くなるパンクバンドが多いですからね。
WANIMAはやはり売れる前のような勢いあるライブを今後も期待しちゃいます!頼みます!
- TRACE
- OLE!!
- つづくもの
- 昨日の歌
- Japanese Pride
- Hey Lady
- アゲイン
- 渚の泡沫
- いいから
- 1106
- シグナル
- BIG UP
OVER ARM THROW
横浜代表のライブバンドがEVIL STAGEのトリを飾りました。
「By yourself」「Dessert Window」でライブハウス化した会場は、中盤の「Stardust」で爆発していました。
アンコールもあり、大満足のステージでしたし、MCが面白いんですよね。
どこかコメディ感が強いキクさんと、まとまっているようでまとまらないMCの鈴野さん。笑
それでも楽曲はいちいちカッコいいからファンもつきますし、愛されている証拠なんですよね♪
- By yourself
- Dessert Window
- Spiral
- Welcome to the“GxHx”
- Stardust
- Now or Never
- ZINNIA
- Dear my songs
- Thanks
- Across the fanfare
アンコール
ROTTENGRAFFTY
今年の大トリは結成20周年を迎えた「ROTTENGRAFFTY」でした。
大型フェスなどの出演が増えたこともあってか、年々ファンが増えているなと感じるバンドです。
実績を積み重ねてきたからこその熱量たっぷりのライブで、パフォーマンスもさすがの一言でした。
「金色グラフティー」は本当いつ聞いても心踊りますね。
会場の一体感、わちゃわちゃ度合いはやっぱり最高です!
長く続けることって難しいですけど、それでも食らいついてやり込んできたロットンは、もしかしら今が一番見応えありかもしれません。
- PLAYBACK
- 世界の終わり
- STAY REAL
- 夏休み
- THIS WORLD
- 零戦SOUNDSYSTEM
- アイオイ
- 響く都
- 銀色スターリー
- .D.A.N.C.E.
- 金色グラフティー
- 「70cm四方の窓辺」
- Error…
アンコール
まとめ
毎年参加してますが、毎年出演者も違って、本当に楽しめます。
サタニックの何がいいかって、出演バンドの知名度が高かろうが低かろうが、出演するチャンスがあることです。
見ている方も人気じゃないけど、日の目を浴びていないバンドを知る機会にもなるんですよね。
そこからライブハウスに足を運んで、どっぷりハマる。
これこそ音楽フェスの良さだと思っています。
来年は残念ながら開催されませんが、必ず再来年は開催されることを祈っています。
今年も言うまでもなく最高の時間でしたので、それまではライブハウスに入り浸ります!