毎日お仕事ご苦労様です、はかせです。
眠い体を叩き起こして、辛い満員電車に揺られる日々をいかがお過ごしでしょうか?
ぼくはキャリアアドバイザーという仕事をしています。
その中で最近は営業ノルマなるものをこなせないことが多いです。
勉強しろ!頭使え!ブログ書いてる暇ないだろ!
その通りです。笑
本日それについては一先ず置いておいてください。
そんな日々を過ごしているとふと思うこととして、自分の強みってなんだ?ということを意識するようになりました。
強みが分かれば成績も良くなる可能性がありますし、仕事をしているストレスも僅かながら軽減されるんじゃ!?と思ったのがきっかけです。
本日はこれまでの経歴を通して、改めて自分の強みを見直してみました。
現職は強みを活かせていない
冒頭でもお話ししましたが、ぼくはキャリアアドバイザーという仕事をしています。
主な仕事内容は電話で転職意識を確認して、適切な求人情報を紹介し、面接から内定までをサポートすることです。
その中で自身の成績を見てみると電話から面接に行き着くまでが弱く、反面面接までくればほぼ内定まで進むという状態にあります。
電話応対が苦手なのは自身でも感じている毎日ですが、1番のネックは人の話に興味がないということです。
論外的なマイナス面。笑
もちろん仕事だと割り切って、ヒアリング方法やニーズの汲み取りなどは積極的に行っています。
しかし元々の性格としては他人の意見や気持ちを汲み取るのがあまり上手ではない人間だと感じていました。
ではなぜこの仕事を選んだのか。
それは人の意見や気持ちを汲み取れるようになれたらいいなと思ったからです。
そうです、お金をもらいながらリハビリできたらいいなと思い入社しました!
ですが蓋を開けてみれば、自分の弱みで戦うことがこんなにも辛い戦いになるとは思いもしませんでした。
結果的に毎月のノルマをクリアすることはなく、悶々とした日々が続いてる現実です。
これまでの経歴から自分の強みを見直す
自分の強みってなんだ?と真剣に考えだしたのは最近のことです。
これまで
飲食店で7年
お笑い芸人で4年
営業職で1年
アパレルで半年
と経験してきました。
それぞれから得られた自身の強みを改めて見てみることにしました。
飲食店
ぼくの職歴の中でも1番続いた仕事です。
大学1年生から始めて、お笑いを辞めるまで同じ職場で仕事していました。
ここは横浜でも有名な焼き鳥屋さんであり、自分の裁量で仕事ができ、接客に関していい意味で自由なのが特徴でした。
接客の楽しさにとりつかれ、もっとお客さんに喜んでほしい!と日々奮起していたのが懐かしいです。
この飲食店時代に感じた自身強みとしては、人当たりが良い面と忙しい時間が好きだということです。
まず人当たりが良いというのは、お客さんと仲良くなってリピーターが増えたり、ぼくに会いにきてくれる方が凄く多かった経験から感じました。
いい接客してるね、とか、楽しそうだね、とかお褒めの言葉を頂くことが多かった印象です。
また強みとは少しズレますが、忙しい時間を好んでいました。
毎日目まぐるしく来店が続き、予約客とそれ以外の方の入れ替えや宴会のドタバタ感は辛い反面、やりがいを感じる瞬間でもありました。
お笑い芸人
お笑い芸人時代はそれこそ長くはないのですが、たくさんのことを教えてくれた時間でした。
まずぼくはツッコミでしたが、リアクターという立ち位置でした。
リアクターとはリアクション芸人に近いです。
正当なカッコいいツッコミではなく、言葉ではなく動きや表情で笑わせるようなスタイルと思ってください。
キャラを作っているわけでもなく、素でリアクションを取ることで笑ってもらえる喜びはたまらんもんがありました。
また強みとして、人と話すことが上手だと言われることが多かったです。
お笑い芸人を志している人の中でもやはり話し方が上手い人、苦手な人がいます。
その中でもぼくは上手な部類に属していたと自負しています。
話し方が上手といっても、頭の中に描いている自分の面白いを的確に届けられるという意味です。
どんな展開で話せば、よりうまく伝わるかを判断して話すことに長けているというイメージですかね。
営業
飲食店向けの広告販売の営業をしていました。
商材は食べログのようなものでしたが、掲載にかかる費用は無料というのがウリでした。
正直成績はかなり良かったです。
営業マンの中で1番か2番目に成績が良かったですし、数字を取るのに必死でした。
ここで感じた強みは対面でのコミュニケーション力の高さとマルチタスクをこなせる力でした。
飲食店に訪問に行く前はアポイントを電話で取ってから向かいます。
アポイントは事前に別部隊がとってくれるので、ぼくの仕事は訪問からのクロージングでした。
お笑い芸人という経歴に興味を持ってもらい、営業感のない提案が強みだったなと感じます。
またお笑い芸人をやっていたこともあり、高いコミュニケーション力は武器になりました。
そしてこの時も日々訪問や資料作りなど毎日分刻みのスケジュールをこなしていました。
その中でもやはり飲食店の時と同様、多忙の中にやりがいを見出していたなと今思うと感じます。
アパレル
半年間という短い期間でしたが興味本意からアパレル業を行なっていたことがあります。
この時の強みもやはり話し上手だった点が大きかったです。
しかし商圏の狭い職場だったため、そもそもの客量が少なく、売り上げは会社の中でもワースト3の中に入る店舗でした。
そのため1日でお客さんと話せる機会は少なく、強みを生かす間も無い状態でした。
またアパレル業は来店あってのお仕事なので、暇な時間も多かったです。
ぼくのように忙しい日々を好むタイプには苦痛でしかなく、わずか半年で退職を選択しました。
自身の強みを理解する
これまでの経歴や経験から感じた自身の強みを改めて列挙してみました。
人当たりが良い
忙しい時間が好き
言葉ではなく動きや表情で笑わせることができる
人と話すことが上手
コミュニケーション力が高い
マルチタスクをこなせる力がある
これを踏まえ、改めて現職の環境と比較してみます。
外出営業は1ヶ月のうち5回程度
電話応対がメインなどで忙しいよりかは的確にこなす業務
求職者とのコミュニケーションは必須
こうしてまとめてみると、内勤営業よりも外勤営業がメインの方が向いているような気がしました。
また毎日が同じ作業の繰り返しよりも、目まぐるしく忙しい方が向いています。
コミュニケーションに関しては現職でも活かしていけそうですが、電話対応メインなので動きや表情でアピールすることはできません。
もしかすると過去に1年行なっていたような外勤営業がメインの仕事で、忙しい毎日を過ごしている方が充実感を感じるタイプなのかもしれませんね。
まとめ
ぼくのこれまでの経歴を例にしてみましたが、みなさんはいかがでしょうか?
現職にどこか満足していなかったり、不満がある人は少なくないでしょう。
改めてこれまで自分自身がどのような環境や仕事内容を行なっていた時に、良い結果を残せていたか文字にしてみるといいです。
意外にも現職の環境は自分の強みを活かしきれていない環境かもしれません。
仕事ができる人は自分の強みを最大限に活かしているでしょうし、無駄がありません。
自分の強みを活かせない環境でそういった方々と勝負しようとしても勝てるわけがありません。
1週間のうちの5日以上も仕事に時間を使っています。
やるからには給与をあげたいですし、評価されたいですよね。
ですので強みを活かせる場に移動するか、強みを活かすにはどうしたら良いのかを考えてみると良いでしょう。
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