こんにちは、今日もはかせです!
毎日満員電車に揺られながら会社へ向かい、どことなく嫌な気持ちを抱きながら過ごしていませんか?
朝が来るが憂鬱で、週末のお休みのために我慢して生活している人は少なくないのが現実ですよね。
「こんな生活嫌だ!」と誰しも一度は思った事があるはずですが、なぜ嫌な仕事を続けているのでしょうか?
僕自身、会社員時代に毎日同じ気持ちで生活をしていました。
気持ちは痛いほど分かりますし、改めて思い返すと3つの要因が見つかりました。
- お金がない
- 周りと違う事をする恐怖
- やりたいことがない
今日は嫌な仕事を続けてしまう心理と、その改善方法を僕の体験談を通してご紹介していきます。
この記事を読んで少しでも気持ちが軽くなったり、新しいスタートを踏み出せる方が出てくれることを祈っています!
お金がない
この理由が一番多いです。
生活の為に仕方なく今の仕事をしているという人が大半でしょう。
またお子様がいらっしゃる方にとって仕事を辞める事は、愛する家族を路頭に迷わせてしまう可能性があるため、選択肢として考えられませんよね。
正直な所、お金を理由に本当はやりたいことがあるのに踏み出せない、チャレンジ出来ないというのは共感します。
しかし、お金がなくても好きなこと、やりたいことは出来るという事実もまた然りです。
例えば会社員の方が本当は料理人になりたかった場合、いきなり独立してお店を建てるのは流石にリスクが大きすぎます。
ですが、休日にコツコツ料理の勉強をし、実力がついた頃に独立するのであれば可能性はあります。
また色んな人の意見を聞きたければ、友人を招いて料理を振舞い、味に関して細かくダメ出しをもらうことも出来ますよね。
結局の所、人は何かしらの理由をつけて出来ない理由を取り繕うんです。
“でも”
“だって”
“しかし”
否定をする事で、将来来るかもしれない恐怖から、身を守っているんです。
お金の場合も同じ事が言えます。
今の安定している給与が0になってしまう恐怖があるので、お金のせいにしてやらない理由にしているだけです。
少し考え方を変えれば、時間をかけて準備し、時が来た時に行動に移せばいいんです。
いきなり独立するリスクを追うのは確かに怖いですからね。
しっかり準備をしていれば、恐怖を和らげる事が出来ます。
それでもお金のせいにしたり、他の理由をつけて一歩踏み出せないのであれば、本当にやりたいことではない可能性が高いです。
あなたが心からやりたくてたまらない事ならば、多少のリスクや時間がかかってしまっても、必ず行動に移していますから。
はかせ
周りと違う事をする恐怖
僕たちは小学生頃からみんなと同じ行動を取る様に教育されてきました。
1+1=2であるように、問題には決められた正解があるとテストや受験を通して教わってきましたよね。
その後は中学、高校、そして大学に進み、いい会社に就職して定年まで働くことが“当たり前”だと思っていませんか?
周りと少しでも違う道に進もうとすると、まずは親から叱られ、そして友人からも「辞めときな」と否定された経験はありませんか?
僕たちは周りと歩幅を合わせて行動する事が正しいと無意識に感じてしまい、ひとたび周囲と違う行動を取ると「間違っているんじゃないか?」と不安になるんです。
これこそあなたを嫌な仕事に縛り付ける一つの心の状態であると考えます。
“みんな嫌な仕事をしているのだから我慢するのが当たり前”
こういった思考により、今の仕事がどれだけ嫌でも我慢する事が当たり前であり、逃げ出す事は”甘え”だと感じてしまうんです。
また転職を考えていた場合に、「まだ3年働いていないから転職は早い」という謎の一般論によって、辞めたいのに辞めれない方が増えてしまうんです。
そもそも世間のルールやしがらみは誰が決めたのでしょうか?
「嫌な仕事でも我慢して続けなければいけない!」
「3年間は我慢してでも働け!」
誰が教えてるのでしょうか?
自分の人生に対して、誰が言ったか分からない他人のルールを当てはめて生きることほど辛いものはありません。
これは自分の人生を生きている様で、他人の人生を生きている他ありません。
改めて自分が正しいと感じることなのであれば、周りと違ってもいいんだと再認識しましょう。
そもそも人生に正解などはなく、自分らしい生き方をすることが幸せなのです。
自分らしく、自分だけの、自分勝手な、生き方で。
やりたいことがない
そもそも今の仕事は嫌な仕事だけど、やりたい事は特にないという方がいます。
したい事が見つからないため、嫌々ながら今の仕事を続けているというわけです。
けれど現状を変えたい気持ちはある、ということには変わりないはずです。
そんな方は無理に「やりたい仕事は何なんだろう?」と悩み苦しむよりも、まずはやっていて楽しいと思う事を軸に考えてみてください。
「楽しい事も趣味もないなぁ」という方は、これまで感じたワクワクや楽しかった思い出、幼少期にハマっていたものから考えてみることをおすすめします。
それでもまだ何にも見つからない場合、小さい頃に抱いていた意味不明な夢とかでもいいです。
僕の場合、仮面ライダーになりたかったり、エジプトを探索する調査隊になりたかったりしていましたよ。
そうやって色々と考えていると、「もしかしたら本当はこれがやりたかったのかも・・・?」とイメージが湧く方が出てきます。
また職業という枠に囚われないで考えた時に、もの作りが好きなんだ、とか、アイデアを出すのが好きなんだといった具合に何か発見があるかもしれません。
やりたいことを見つけるには?
僕たちは過去に親や親戚、友人、学校の先生などから「無理だよ」と否定されたことで、”自分には無理なんだ”と認識している場合が多いです。
こうした否定は「自分なんて・・・」と自らの価値を下げ、”自己肯定感を下げる“結果となってしまいます。
自分は何をやっても無理だから、思い描く夢ややりたいことなんて叶う訳がない。
この様に無意識化で考えてしまい、やりたいことや好きなことが見つからなくなってしますのです。
ですがその否定の壁を一度取っ払って、単純に考えてみてください。
ホリエモンこと「堀江貴文さんが過去にインタビューで、やりたい事がないという若者の悩みにこう答えていました。
「ガッキー(新垣結衣さん)と付き合いたくない?付き合いたいならそれがやりたいことじゃん!」
「自分には無理だって思って蓋をしているだけで、やりたいこととかこうなったらいいなは必ずあるから、やりたいことがないなんて嘘」
自分には絶対に無理だから挑戦しないだけで、誰しも野望や野心があると思います。
人それぞれ大小サイズは違えど、「今の生活がこうだったらいいなぁ」という思考を考えた事があるでしょう。
それこそ”やりたいこと”なので、素直に「じゃあどうしたらいいのか?」と具体的なアクションプランを考えれば良いのです。
僕たちは複雑に物事を考えがちです。
意外と答えは単純であり、すぐに出てきます。
どうすれば分かったらあとは簡単です。
“行動あるのみ“なので、嫌な仕事をやる理由はなくなります。
まとめ
人は行動をしない理由に”言い訳“をつけがちです。
しかし違った側面から考えていくと、出来ない理由にはならない場合が多いです。
この事実をしっかりと理解し、自分自身が何を理由に行動を移せないのかを改めて考えてみてください。
意外とすぐに解決できる理由ばかりだった事に驚くかもしれません。
また劇的に物事は動き出さないですし、うまくいくことはありません。
日々の限られた時間の中で、少しずつ行動していく事で前進していくものです。
あなたが嫌々ながら何かをし続けている間に、他の誰かがあなたの大好きなやりたいことをやっています。
羨ましさや憧れが少しでもあるのならば、是非”小さな行動“を起こしてみましょう。
自分に嘘をついてまで嫌な生活を続けることは、限られた命という時間を考えると大変リスクな事です。
自分に正直になり、嫌な仕事ではなく、好きでやりたい仕事へシフトしていきましょう!
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