最近よく耳にする言葉に「投資」という言葉があります。
「投資」と聞くとすごく難しい内容で、かなり勉強を積まないと理解できないのでは・・・なんて腰が引けてしまいますよね。
さらには本日のタイトルにあるように「投資信託」ときたらもうお手上げ!なんて人は少なくないでしょう。
ですので本日は興味はあるけどよくわかんないという方のために、超絶初心者がわかりやすく投資信託について調べました!
これから少しずつ実践的に行なっていきたい方はメリットとデメリットも比較しながら学んでいきましょう!
目次
そもそも投資信託ってなに?
まずはじめに「投資信託」という言葉の意味から紐解いていきましょう。
「投資信託」とは投資家から集めたお金をまとめて、運用の専門家が株や債券などの商品に投資する金融商品のことをいいます。
そして投資した金額に応じて、運用成果が分配される金融商品のことです。
ちなみに運用の専門家のことを「ファンドマネージャー」といいます。
ファンドマネージャーにどの商品を購入すれば適作かを提案してもらい、投資し、成果に応じて配当をもらうというのが一連の流れです。
もちろん市場の変化によって運用効果は左右されるため、投資したからといって確実に儲けがでるわけではありません。
ファンドマネージャーを信じて託すという面があるので、各ファンドマネージャーによって得られる成果は変わってきます。
投資信託と銀行預金が似ている
私たちは銀行にお金を預けています。
銀行側は預かったお金を企業や個人に貸し付け、その分の利息を受け取り、一部を預けた人に利子として支払います。
投資信託は、預けたお金をファンドマネージャーが運用し、配当を預けた人が受け取る仕組みです。
二つはとても構造が似ているのでわかりやすいですよね。
ですが違いとしては、銀行預金は預けた金額が下回ることはないですが、投資信託は下回ることがあります。
これを「元本割れ」といい、運用がうまくいかなければ元金が減るリスクもあるということです。
投資信託のメリットは?
少額から投資が可能
同じ投資の代表的なものの中に株式投資があります。
株式投資を行うには1株単位で変える会社もありますが、50株、100株からではないと購入できないものも存在します。
その場合購入額は最低でも50万からといった金額がかかり、余裕がない方は購入が難しいですよね。
ですが投資信託は100円から始めることが可能です。
右も左もわからないけれど、とりあえずやってみたい!という方のも安心なので比較的参入しやすいのが特徴です。
運用を任せることができる
最近はFXで生計を立てているという方も増えてきました。
FXは専門的な知識が必要であり、ノリでやると確実に破綻します。
というのも専門的な知識が必須であり、勉強しながら日々コツコツ学んでいく必要があるんです。
投資信託に関してはその心配がありません。
先ほども記載した通り、運用はファンドマネージャーが行なってくれます。
プロの力を借りて資産を増やすことができるのは魅力的ではないでしょうか。
分散投資でリスクを軽減できる
投資信託は1つの金融商品ではなく、複数の投資対象に分散投資を行なってくれます。
分散投資を行うことで急激な値下がりを防いでくれるので、大損することを防いでくれます。
せっかくチャレンジしたのでいきなり全額没収なんてこともないので、安心してトライすることが可能です。
投資信託のデメリットは?
投資コストがかかってしまう
投資信託はファンドマネージャーというプロが運用を行なってくれます。
専門的な知識を学ぶ必要がないかわりに人件費を投資家が賄う制度となっています。
費用は大きく分けて3つあり、以下を参考にしてください。
ファンドの管理費用(含む信託報酬):投資信託の運用にかかる費用
信託財産留保額:投資信託を信託期間の途中で換金する際の証券売却にかかるコスト
<出典 楽天証券>
簡単にいえば、購入手数料、運用手数料、換金手数料がかかってしまうということです。
これらの費用は会社によって利率が違うため、運用の際は各社のコストを把握した上での投資を行いましょう。
元本の保証がない
投資信託は市場の変化に応じて、受け取れる配当額が変わっていきます。
良い時はもちろんプラスに転じるのですが、その逆もあるのが注意点です。
商品額が購入時よりも下落した場合、売却時に損をすることがあるということです。
その代わりといってはなんですが、銀行預金のように決められた固定部率ではなく、大きな上振れも期待できます。
デメリットでもありメリットでもあるという点は改めて覚えておきたいですね。
まとめ
投資信託はいわばお金を預けてプロに運用してもらい、額に応じて配当をもらうものと覚えておくと良いでしょう。
また市場の変化で配当額も変わるため、その時々に元金の増減があることも踏まえておきましょう。
基本的にはファンドマネージャーの戦術や戦略によっても左右されます。
FXなどの投資と違い、専門的な知識を元に自身で決断を下すことが少ないため、比較的参入しやすいです。
また投資と聞くと初期予算がないという不安も懸念されますが、投資信託は100円から参加ができるので初心者向きです。
少額であれば気持ち的にも参加しやすいので、将来を見据えてぜひ投資してみてはいかがでしょうか。
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